稼げるコンテンツにする10のテクニック

講座6.コンテンツに統一感を持たせる

前回お話した、著名人・有名人の言葉を引用するというテクニック、なぜ必要なのか覚えていますか?

答えは、サイトの信憑性や格調・威厳を持たせるためでしたよね。

では、著名人・有名人の言葉を引用するというテクニックを使って信憑性や格調・威厳を持たせているはずのサイトなのに、読み手の気持ちを掴みきれていないとすれば、なぜだと思いますか?

答えは、コンテンツに統一感がないから。

もちろん答えはひとつだけではありません。でも、この要素は読み手の印象に大きく影響します。
つまり、統一感がないと結局は信頼を得にくくなるということです。

では、どうすれば信頼を得やすくなるのか?

それが、コンテンツに統一感を持たせる ということです。

コンテンツに統一感を持たせるというのは、そこで自分が何をしたいのかを明確にすることから始まります。最終着地点はどこなのか?ということ。

つまり、「バナーをクリックして欲しい」「メルマガに登録して欲しい」などですよね。

そこが明確じゃないと、あれもこれも欲張ってリンクを貼ってしまい、結局は大事なお客様を逃がしちゃうことになりますから。

もちろん、クリックして欲しいバナーを貼ったサイトで、メルマガ登録へ誘導してアドレスを集めるのが悪いわけではありません。

だとしたら、サイトの隅っこにさり気なく、「メルマガ登録」程度のリンクを貼っておくだけで十分です。

ここで言いたいのは、あくまでも“統一感”です。

例えば酵素ドリンクのアフェリサイトでダイエットについての情報を発信しているのに、「すぐにできる育毛無料レポート」とか「絶対外さないFXの極意」といった、まったく関係のない商品へのリンクを貼ったり情報を盛り込んだりするのは止めましょう、ということです。

さあ、ではここでちょっと想像力を働かせてみましょう!

例えばイメージしてみてほしいのですが、外出先で美味しそうだなと感じる店構えの寿司屋があったとします。中に入ると、案の定、いい感じの内装でスタッフの対応も悪くありません。

「旨い寿司が食えそうだな」とカウンターに座り、ふと前を見るとお品書きの札が目に入り驚嘆!
そこに並ぶ品々に、さっきまでの期待がいっぺんに冷めてしまったのです。

さあ、どんなお品書きだったと思いますか?

そこに書かれていたのは、「ラーメン」「チャーハン」「ナポリタン」だったのです(汗)。

ゲゲゲッ!ですよね?

旨そうな寿司屋なのに、なんでラーメン?チャーハン?ナポリタン?

ですよね???

ちょっとオーバーな例えかもしれませんが、コンテンツに統一感のないサイトというのは、お客様である読み手からするとこんな感じに映っているということです。

なので、そのサイトで伝えたいことは何なのか?
ダイエット商品に結び付けたいのであれば、育毛やゴルフや英会話やら、ゴチャゴチャと何でも屋さんのように色々と並べないこと。

色々とやりたいのであれば、1つのテーマごとにサイトを作るようにしてください。
面倒なようでも、結局はそのほうが読み手の信頼度も高まり、アフェリエイトで稼げるサイトが出来上がりますので、くれぐれも欲張らないようにしましょうね(笑)。

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