第5章「上達するために」

1.文章を書く

文章を書くことに慣れてきたら、誰でも少しでも上手く文章を書きたいと思うものです。

では、どのようにすれば、文章が上手く書けるようになるのでしょうか?
良く言われていることですが、「文章を書くこと」が文章の上達法です。

文章は、書かなければ上手くなりません。
「こうやって書こう」「ああやって書こう」と考えていても、文章は上達しないのです。
文章が上手くなるためには、書き続けるしかありません。

最初は下手でも、書いているうちに文章は上手くなっていきます。
「苦手だから」「下手だから」「向いていないから」といって、投げ出してしまうとそれ以上、文章を上手く書くことができません。

文章を書くことに慣れるためには、文章をたくさん書く必要があります。

文章をたくさん書いていくうちに、「文章を書く」ことに慣れてきたら、次は、上手く書けるようになるためにたくさん文章を書かなければいけないのです。

「とにかく書くことが上達法」というと、とても面倒なことのような気がしてきます。
しかし、文章を書くことは、それほど面倒なことではありません。

「メモ用紙を持ち歩いて、文章のネタになることをメモする。」

これだけでも、文章を書いていることになります。
「日記を一行でも二行でも書く」「メールを打つ」だけでも良いでしょう。
「文章を書く」という行為を難しく考えないでください。
書く文章は簡単なものでかまいません。
毎日書くことや続けることが重要です。

書くことを意識する

もう一つ大切なことがあります。
それは、文章を書くときには 「書くこと」を意識することです。
ただなんとなく文章を書くのではなく、文章を書くポイントを意識してください。

短い文章でも、リズムを付けることはできます。

助詞や接続詞に気をつけることもできるでしょう。
ほんの少しだけ文章を書くポイントを意識することで、文章が上手く書けるようになります。

毎日、100ページ、200ページ書かなければ、文章が上手くならないというものではありません。

一週間に一度、200ページの長文を書くよりも、短文でも毎日コツコツ続けることを目標にしてください。

コツコツと文章を書いていると、ホームページに載せる文章を書くことが苦手だ、ストレスだと思っていた頃に比べて、文章を書くことが楽になっているはずです。

無理をして長文を書こうとすると、また文章に対して苦手意識を持つことになったり、ストレスになってしまいます。
ストレスを感じない範囲で、文章を書き続けてください。

「いつもより少しだけ長い文章を書く」
「リズムに気をつけて書く」

時間に余裕があるときには、このように小さな目標を立てて文章を書いてみてください。
いつもより、文章を書くポイントを意識して書いてみましょう。

2.本や新聞を読む

文章を書くことと同じくらい大切なことが、本や新聞を読むことです。
これも、良く言われていることですが、本や新聞など活字を読むことが文章の上達に繋がります。

文章が上手くなるためには、インプットしてかなければならないということです。
インプットして知識を蓄えていくことで、文章が上手く書けるようになっていきます。

本や新聞を読むということは、人の書いた文章を読むことです。

自分とは違う感性や知識を持っている人の文章を読むことで、文章の書き方を学ぶことができます。
様々な表現方法や語彙など、文章を読むことで手に入れることができるのです。

文章が上手く書けないという人は、本や新聞をたくさん読んで、インプットしていってください。
本や新聞から得た知識は、文章を書くときに役立ちます。
人が書いた文章からしか学べないことがたくさんあります。

1.文章を書くでは、短文で良いので、毎日コツコツと書き続けていくことを勧めました。
本や新聞も同じです。

1ページでも2ページでも良いので、毎日、文章を読んでください。
インプットする量は、多ければ多いほど良いでしょう。
人よりもたくさん文章を読むことが、文章上達法になります。

しかし、注意しなければいけないことがあります。
それは、ただ読むだけではいけないということです。

本を読んで「ためになった」で終わらせていては、文章は上達しません。
読んだ文章から、何かを感じ取ることが大切です。
「この表現はいいな」「この部分の知識は役に立つな」と、文章から何かを感じ取ってください。

そして、 「この表現はいいな」「この部分の知識は役に立つな」と感じた部分は、しっかりとインプットしましょう。

文章は漫然と読んでいても、記憶に残りません。
読んだものを、記憶しておかなければ使えないのです。

いいなと思う部分があったら、記憶するようにしてください。
記憶しておく自信がない場合は、メモをしておきましょう。
記憶しておかなければ、自分が文章を書くときに役立てることができません。