ササイ Sasai

日本国内だけでも100つ以上の水族館があることを、あなたはご存知ですか？
カワイイ生きものに出会えるだけでなく、天候に左右されない快適な館内、静かでムードのある空間は、誰でも・誰とでも楽しむことができます。
そんな、お出かけ先として人気が高い水族館の中から、今回は関西のオススメ水族館を3つご紹介しましょう。

■オススメ①：海遊館（大阪府）

HP:https://www.kaiyukan.com/
入館料：大人2,400円、子ども1,200円

2020年に開館30周年を迎えた世界最大級の水族館で、大阪の有名な観光地の1つとして愛され続けています。

・注目ポイント…ジンベエザメだけじゃない！海で繋がる世界を巡る旅

海遊館と言えばジンベエザメで有名ですが、広い館内では他にも、南極大陸のペンギンやエクアドル熱帯雨林のピラニアなど、世界中の自然とそこに住むさまざまな生きものを見ることができます。
まるで、海遊館が小さな地球そのもの。館内を歩くだけで世界一周の旅をした気分になれます。
大きな水族館にしては珍しく、イルカやアシカのショーを行っていませんが、自然環境を忠実に再現し「生きもの本来の姿」にフューチャーした展示からは、ショー以上の発見や感動が得られるでしょう。
常設展示に加え、五感で楽しめる体感エリアでは、「みて、さわって、きいて」生きものの命を間近で感じることができますよ。

・アクセスや周辺施設

電車やバスはもちろん、USJからシャトル船も出ておりアクセスは良好。「車でドライブがてら行きたい！」という方は地下にある駐車場をご利用ください。
海遊館すぐ横にはショッピングモールや観覧車、飲食店もあるので、水族館の外でも遊びやすいスポットです。

■オススメ②：京都水族館（京都府）

HP:https://www.kyoto-aquarium.com/
入館料：大人2,050円、子ども1,000円
京都市の梅小路公園内にある、スタイリッシュな水族館。こじんまりとした館内にスタッフの愛がたくさん詰まった、中身の濃い展示で親しまれています。

・注目ポイント…デザイン性の高さとユニークな生きものたち

京都に流れる鴨川で有名なオオサンショウウオをメインに、SNSで話題になった複雑な相関図のペンギンや円柱水槽に浮くアザラシなど、ユニークな生きものがたくさんいます。
館内は美術館のように洗練されたデザインでありながら、水槽の解説や展示物にはクスッと笑えるような温かみもあり、子どもから大人まで楽しめるような工夫でいっぱいです。
目玉の1つでもあるイルカスタジアムの前面には壁がなく、京都市内の景観がそのまま広がっています。そのため、高くジャンプするイルカが京都の空を飛んでいるように見えることも。
館内のカフェやお土産にもスタッフのこだわりが溢れているので、生きもの好きな方は要チェックですよ。

・アクセスや周辺施設

電車やバスなどを活用すればアクセスも良く、デートにも家族のお出かけにも最適な施設です。専用駐車場はないので、車でのお出かけの際は近隣駐車場を利用しましょう。
周辺には芝生広場や京都鉄道博物館、レストランなどがあります。駅が近くにあるので、各地の観光名所への移動も楽々です。