これってスランプ!? 一文字も書けないときの対処法・3つ

スランプ

ライターの仕事は、記事を執筆してナンボの商売ですよね。

でも疲れているときや仕事が立て込んでいるときなど「ひ、一文字も書けない!」なんていうことはありませんか?

どんなに考えても出だしの文章が思い浮かばなくて「これってスランプかも…」と思ったときに、私が実践してみて効果があった方法についてご紹介したいと思います。

目次

場所を変えてみる

いつもは自宅のパソコンが「仕事場」になっているライターさんも多いかと思います。

でもスランプのときって、パソコンの前でうんうん唸っていてもどうにもならないこともありますよね。

そんなときは、思い切って「仕事場」を変えてみると、不思議と仕事に集中できるようになります。

たとえば電源のあるカフェや静かなマンガ喫茶など、ノートパソコンを持ち込んでも大丈夫な環境に変えてみましょう。

カフェ

ノートパソコンとモバイルWi-Fiがあれば、どこでも仕事が出来るのがライターの強み。それを活かさない手はありません。

自宅で仕事をしていると、プライベートな空間と仕事の空間が同じなので、気分転換もなかなかできないし、休憩する時間がもったいないときもありますよね。

でもカフェなら一段落ついたところでほっと一息つけるし、美味しいコーヒーだって飲むことができます。

マンガ喫茶なら仮眠することもできるし、人の目が気にならないのでより集中することができます。

ノートパソコンとモバイルWi-Fiを持っている人に限られてしまいますが、少なくとも私にはとても効果的な方法でした。

ちなみに電源のある「Tully’s」で実践していましたが、椅子が木なので長時間座っているとお尻が痛くなることも……。

外で仕事をするときは、電源だけではなく椅子にも注意した方がいいかもしれません。

時間を置いてみる

今日は朝から仕事の予定がたくさん、というときに限ってやってくるのがスランプ。納期が迫っていると余計に焦りますよね。

そういうときはどんなに焦っても一文字も浮かんでこないので、思い切って午前中は休みにしてしまいましょう。

時計

午前中は仕事のことは忘れて、パソコンの電源も落として、ゆっくり寝たり、のんびりテレビを見たりして過ごしてみてください。

午後からパソコンに向かったときに、不思議と文章が書けるようになります。

仕事の予定が詰まっていると「早く片付けなくちゃ!」と焦ってしまいますが、焦った状態ではいい記事を書くのは難しいですよね。

時間拘束がある仕事ではないので、ペース配分は自分次第です。

「午前中ゆっくりしたら午後が大変になる!」と思う気持ちはよくわかります。私も同じでした。

でも、スランプのときに無理して文章を書こうとすると、言葉が浮かんでこないので時間ばかりが過ぎてしまいます。

それならいっそ休んでリフレッシュして、午後から集中して仕事をした方が早く終わることもあります。

「急がば回れ」という言葉がありますが、まさにこの方法にはぴったりの言葉です。

音楽の力を借りる

上記2つの方法に加えるとさらに効果的だったのが「音楽の力を借りる」という方法でした。

仕事のときは気が散るので、テレビはもちろん消すし、音楽も邪魔になりそうであまり聞くことはありませんでした。

「無音」状態の方が集中できると思い込んでいました。

でもどうしても「書けない!」というときに、試しにヘッドホンで好きなアーティストの音楽を聞いてみました。

そしたら意外にも邪魔にならず、むしろ音楽の力が背中を押してくれて文章が書けるようになりました。

集中力がなくなりそうな気がしていましたが、むしろ「無音」状態よりも集中できるのです。

ヘッドホン

ヘッドホンで音楽を聞きながら仕事をすると、音楽は「真剣に聴く」というよりは「BGM」になって、周りの雑音も聞こえなくなるので余計に集中できるようです。

聴く音楽は自分の好きな音楽でいいと思いますが、聞きなれた音楽の方がよさそうです。

最近好きになったアーティストの曲だと、曲に新鮮味があるので思わず聞き入ってしまって仕事どころじゃなくなることもあります。

アスリートが必ず行う「ルーティンワーク」と同じように、「ルーティンミュージック」があると、スランプのときに力になってくれます。

その代わり、そのアーティストの音楽はプライベートではまったく聴かなくなりました。聴くと「仕事スイッチ」が入るようになったからです。

仕事用の「ルーティンミュージック」を決めておくと、仕事に集中できるのでおすすめです!

まとめ

「一文字も書けない!」状態になったときに、試してみて効果のあった方法を3つご紹介しました。

あくまでも個人的な対処法なのであまり参考にならないかもしれませんが、スランプは突然やってきます。

自分なりの「スランプ対処法」を見つけておくことは、ライターとして仕事をする上でとても大事なことではないでしょうか。