関わってはいけない案件の見抜き方!

ライターの疑問

関わってはいけないことにうっかり関わってしまい、逃げるに逃げられず深みにはまってしまうこと・・・人間、誰だってありますよね。

特にそれを感じさせられたのが、WEB業界に激震が走った、例のあの事件・・・。

正月といえば寝て食って、ひたすら怠惰をむさぼり食うことに至福を感じる筆者ですが、そんな筆者すらも神社に走らせ、「神さま~! お願いですから変な案件を私のところへ寄こさないで!

ついでにもうちょっと楽で割のいい案件を世の中にたんと回してくれ!」と願掛けしてしまうほど威力がありました。

幸いなことに、あの手の案件は上手によけられてきた(と、思う)のですが、何も知らない人があの案件を寄こされたら、いいのか悪いのか見極めがつきにくいだろうな~というのが正直なところ。

そこでさすがに心配になったので、今回はちょっと「関わってはいけない案件」のことについて話してみたいと思います。

ただ今回テーマにするのは、ブラックな案件ではなく、関わっていいか悪いのか初心者には見極めが難しい案件について。

実際、初心者でもわかる、あの案件よりブラックな依頼もかなり出回っていますよね。(うちではないですが・・・何百文字も書いて10円レベル!?の記事依頼とか)

そうではなくて、ちょっと見極めがつきにくくてグレーな案件を、どこで「ダメ」どこで「よし」と考えればいいのか、なんてことをお話しできたらと思います。(・・・っていうか、この時期にこんなことを書かなければならない状況に追い込まれる、記事作成代行ドットコム自体が関わってはいけない案件なのでは!!!)

まあ、それも含めて「経験者談」ということで。

「お探しの記事が見つかりません」記事に、敏感に

インターネット上で情報収集していると、よくぶつかるのが「お探しの記事が見つかりません」記事。

この記事を見つけた時に、ただ「ふ~ん」とページを移動してしまうのは危険かもしれません!?

パソコン

インターネットの場合、特にニュース系記事などでは情報が古いものはどんどん削除されていくため、この「お探しの記事が見つかりません」記事によくぶつかることがあります。

ですが、そうではないサイト(企業が運営しているもの)でこの記事にぶつかった場合、ページを移動する前に「なぜお探しの記事が見つからないのか」を少しだけ予想してみて、考えてほしいのです。

なぜならWEBライターとして駆け出しだった頃、この作業をすることで救われた経験が二度あるから!

まさに経験者談です。

何の問題もないように見えるテーマ、案件(例えば商品紹介など)でも、素人が関わってはいけない世界というものがあります。

今回のあの事件は、まさにその典型だったのではないでしょうか。

それを数年前、WEBライター初心者であった筆者に、わかりやすく教えてくれたのが「お探しの記事が見つかりません」記事でした。

筆者がぶつかった、この「お探しの記事が見つかりません」記事は恐らく

掲載していた情報に法的な問題、もしくは倫理上の問題があるためページを削除した

というケースの記事だと思います。

そのため記事テーマに問題があると判断し、事務所へはその旨をお伝えして指示を仰ぎ、結果そのテーマでの執筆は中止に(この当時は事務所も駆け出しで、引き受けていい案件とそうでない案件の線引きが明確でなく、社長さんから直々にお詫びの連絡をいただき、「もうこのクライアントとは仕事しません!」みたいな話に(笑))。

検索結果上にはこの「お探しの記事が見つかりません」が反映されていないことがあるため、情報をたくさん仕入れることは大事だな~とこの時本当に思い知りました。

あのまま書いていたら・・・と思うと、本当にゾッとします。

「なんとなく」で執筆しないこと

「関わってはいけない案件」を見極める、もうひとつの有効な手段は「なんとなくで執筆しないこと」です。

テーマを与えられて、そのテーマを自分の中で咀嚼しきれないまま、なんとなく執筆してしまうと、まさに自分で作った落とし穴に自らはまってしまうような「ドボン記事」を執筆してしまうことがあるからです。

執筆していいのか悪いのかわからない案件の中には、実は「書き方や工夫次第では執筆して問題のない案件」というものが混在しています。

パソコン

ここでネックになるのが「書き方や工夫次第」というところ。

特に倫理上の問題に抵触しかねない案件で多いのですが、書き方次第で倫理が問われる案件では、まさに「書き方や工夫」がライターの生命線に・・・。

今から書く記事のテーマがどんな問題をはらみ、人々の間でどんな議論がなされているのか。

それを確認しないまま「なんとなく周囲の人がこう言ってるから、こう言っておこう」と執筆してしまうと、自分の意識していないところで倫理違反な記事が仕上がってしまうことも。

こんな案件にぶつかった時、倫理違反な思想や考え方が意外と身近なところにたくさんあるんだな~ということを思い知らされます。

そして、だからこそ

「周囲の意見を鵜呑みにせず、自分の意見や考え方を持つことはとっても大事なことなんだな~」

と同時に

「自分の考えることが偏っていないか、客観的に見る・考える習慣は大事だな~」

と思い知らされます。

わからないことがあったら、迷わず聞く!

関わっていい案件か、それともいけない案件なのか1と2で見抜き対処できればいいのですが、残念ながらそれだけでは対処できない案件もあります。

例えばいただいたテーマについての情報が、そもそも少ない案件などです。

未知のジャンルに手を付けるのですから、その記事を書くことによって今後どんな問題が起こり得るのか、どんな点で読んだ人たちを傷つける恐れがあるのか・・・がわからないケースもあります。

実際、そのテーマについて参照できる情報があまりにも少ないような場合は、自分の手に余ると判断してお断りさせていただくケースもあります。(また事務所側からも、情報が少ない案件に対してそのようにしてほしいと指示が出る場合も)

そのため情報が少なすぎて「これは書いてもいいのかな?」「私にはちょっと手に余るテーマかも」と感じたら、まずは事務所に相談すること

ライター

そんな時に事務所から書き方のヒント(煮詰まっているのは実は自分だけで「違う切り口から攻めれば、意外と凡庸な記事に仕上がる」というケースもあります)をもらえることもあるため、皆さん、事務所は積極的に活用するといいですよ!

「関わってはいけない案件」かどうかは、幸いなことに筆者の場合1~3で大体わかることが多い(多かった)です。

ただ今後、より複雑化した問題(人間にとって未知の問題)もたくさん出てきそうですし、1~3だけで今後も全て解決できるかというと、そうではないかもしれません。

・・・最後に頼るのは「ライターとしての勘」しかないかも!?

みなさん、「関わってはいけない案件」にはくれぐれも注意しましょう!

この記事を書いた人

青井 紬
青井 紬
空間デザイナーを目指していたものが、流れ流れてなぜかWEBライターというお仕事につくことに。人ありきのお仕事のため、「ご縁」を大切に、幅広いご依頼にも柔軟に対応しています。!こちらもご覧ください。

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