第二章「文章を書くためのポイント」

5.得意なジャンルを見つける

どうしても文章を書き進められない人は、自分の得意なジャンルを探してください。
ホームページに載せる文章を書くことが目的であっても、載せる文章には様々なジャンルがあるはずです。

文章が書けないと投げ出す前に、書かなければいけない文章のジャンル分けをしてみましょう。
自分が書きやすいジャンルを見つけることで、文章がスラスラと書けるようになることがあります。

ジャンルを分ける

「スタッフ紹介」「商品説明」「会社概要」「日記」など、ホームページに載せる文章をジャンル分けしてみてください。
どうしても「商品説明」を書かなければいけない、ホームページに載せるものは「日記」と決まっているという場合には、「商品説明」「日記」をさらに細かく分類してみましょう。

「商品説明」は、商品のジャンルで分けることができます。
「食品」「日用雑貨」「ブランド」など、商品にあった分類をしてみてください。
ピンとくるジャンルがなければ、どんどん細かく分類していきましょう。

「日記」も、いくつかのタイプに分けることができるはずです。
「商品開発記録」「スタッフの失敗談」「仕事とは関係のない日常」など、思いつく日記のタイプを書き出してみてください。
自分が書ける、書けないは関係なく、とにかくたくさん日記のタイプを書き出しましょう。

得意・好きなものを探す

文章の題材となるものをジャンル分けした後は、自分が得意なもの、好きなものを探してください。
不得意なものや苦手なものというのは、何を書いていいのかわからなくなってしまいがちなものです。
得意なものや好きなものなら、語りたいことやそのことに関しての知識があるはずです。

ジャンル分けしたものの中から「これなら書ける」というものを探し出して書けるものから書いていきましょう。

文章を書いていく中で、わからないことや知らないことが出てきても、興味のあるものなら、調べることがそれほど苦にならないはずです。

自分が持っている知識を活用することもできますから、まったく興味のないものについて書くよりも書きやすいでしょう。
無理に苦手なものや、興味のないものから取りかかる必要はありません。
書けるものから書いていけばいいのです。

もし、嫌いなものや苦手なものの方が書きやすいという場合には、嫌いなものや苦手なものから書いてください。
嫌いなものや苦手なものが、書くときには「得意ジャンル」になることもあります。
何が得意ジャンルかは、書いてみなければわかりません。

書けるものから書いていく
書いてみたいジャンルが見つかったら、実際に書いてみましょう。

文章が書けない人というのは、無理に何かを書こうとしているケースがとても多いです。
無理をすることで、文章を書くことがストレスになってしまったり、苦手になってしまいます。
自分が無理なく書けるジャンルを探して、書きたいと思うものや、書けそうだと思うものから書いてください。
得意なジャンルを見つけることは、文章に対する苦手意識を克服することに繋がります。
苦手意識がなくなれば、興味があまりないものや、不得意なものについても書けるようになります。

「これから書かなければいけない」「順番に書かなければいけない」という意識は捨てて、書けるものから書いていきましょう。
書けないものは、文章に対する苦手意識がなくなった後に書けばいいのです。

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