在宅でできるライターの仕事は、拘束時間が決まっていないので楽ですよね。
通勤もないので仕事と家事の両立には最適です。でも家でできる仕事だからこそ、ダラダラしてしまうことってありませんか?
今回は「在宅だからこそ守るべき3つのルール」と題して、ダラダラしない方法について考えてみたいと思います。
目次
まず一番に守るべきは起床時間です。
在宅の仕事は通勤がないので、一番ダラダラしてしまうのが起床時間ではないでしょうか。
毎日起きる時間が一定でないと、生活リズムも乱れて、テレビを見ているうちにダラダラしてしまって気付いたらお昼、なんていうこともあります。これでは仕事もはかどりませんよね。
毎日必ず同じ時間に起きて、仕事を始めるまでの流れをルーティン化すれば、ダラダラせずに仕事に取りかかることができます。
たとえば朝は7時に必ず起きて、顔を洗ってお手入れをして、朝ご飯を食べて9時から仕事をする、など、毎朝やることを時間で区切りましょう。
人によっては、子どもの面倒を見たり洗濯や掃除などの家事を済ませてからじゃないと仕事に取りかかれないこともありますよね。
すべての流れをルーティン化するのが難しくても、起床時間を絶対に守るだけでもだいぶ違います。
前の日にどんなに遅く寝ても、朝は必ず同じ時間に起きることで、生活リズムも整って仕事も快適に進めることができます。
次に守るべきは仕事の開始時間です。
会社で仕事をする場合は、仕事の開始時間がきっちり決まっていますが、在宅の仕事にはそれがありません。
何時から仕事を始めても誰にも文句は言われません。だからこそ、ついついダラダラして仕事の開始時間がバラバラになってしまいがちです。
「そろそろ仕事しよう」と思っていても、自宅だといろいろな誘惑に誘われます。
1時間だけなら寝てもいいかな、とか、このテレビ番組が終わったら……とか考えていると、いつまでたっても仕事が開始できないこともあります。
だからこそ、仕事を始める時間を自分で決めて、それを守るのは大事なことです。
「毎日●時から仕事する!」と決めておけば、その時間が近づくと仕事モードになってきて、家事などもそれまでに片づけよう、と意識して動くことができます。
たとえ仕事モードにならなくても、自分の決めた「仕事の開始時間」には、パソコンを立ち上げてその前に座りましょう。
仕事の準備をしているうちに、勝手に仕事モードになってスムーズに始めることができます。
最後に守るべきルールは午前と午後でだいたいの目標を立てるということです。
仕事を引き受けた時点で、今日は●本書かないといけないな、という目安があるかと思います。
その目安をもっと細分化して「午前中は●本、午後は●本で終わらせよう」と大体の目標を立ててみましょう。
1日の仕事を「その日の何時までに何本終わらせるか」と決めることで、自分の中で仕事のペースがつかみやすくなります。
たとえば「午前中に3本、午後に4本終わらせる」と決めておけば、ダラダラせずに午前中から仕事に取りかかれますよね。
あまりキッチリ決めてしまうと、時間に縛られすぎて書く記事の質が下がってしまうので、だいたいの目標でいいと思います。
1日の中でも午前と午後で分けることによって、ダラダラする時間をなくして効率的に仕事をすることができます。
番外編としてごほうびを用意するのもおすすめです。
好きなスイーツや「終わったら●●へ出かける!」と決めておけば、早く仕事を終わらせたくなるのでダラダラすることもありません。
また、仕事が終わった後に自分へごほうびをあげることで、その日1日の達成感と、次の日からの仕事のやる気も出てきます。
ダラダラしてしまいがちな在宅の仕事で、時間を無駄にしないための3つのルールについてご紹介しました。
どれも自分が試行錯誤して実践してきた方法です。時間管理を徹底することで、ベッドやテレビの誘惑にも勝てるようになりました。
特に在宅ライターの仕事を始めたばかりの人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。