自分で書いた文章に自信が持てるかどうか聞かれたとき、多くの人が「うーん」「あまり自信はない」など、ネガティブな考えを持つ人が多いはず。
これはその文章がまだ成長できる余地があり、良いものになる可能性を秘めている証拠でもあります。
今回は自分で書いた文章に自信をつけるにはどうするべきかをご紹介しましょう。
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文章は加筆、修正をするたびにカタチがかわるため、半永久的に未完成の状態が続きます。
どこで完成とさせるかは、自分自身が納得したとき。他の人に読んでもらう自信がついたときでもあるのです。
文章というのは不思議なもので、自分ではしっかりかけていると思っていても、他人から見るとそうでもないということはザラです。
特に自分で良い出来だと思っているものほど、バッサリと他人にきられてしまうことも。これがたびたび続くとショックを受けて、文章を書くことに自信がなくなってしまうこともあるでしょう。
文章はほかの文章と比較されることで、良しあしが判断されます。自分の文章に自信がないということは、他に良いと思う文章を見たことがある証拠。
目標とするような文章力に達していないと感じるからこそ自信が持てないのです。
過去の自分が書いた文章も、文章の良しあしを判断する材料になります。文章は書きなれてくると自分の書きやすいスタイルができてきます。
それを毎回やるようになると、文章の斬新さが失われ、つまらない文章になってしまうことがあるのです。
これを避けるためには、自分の文章を他人の文章と比較し、良いところと悪いところをチェックしてみましょう。
そのうえで安定した自分のスタイルは上手に都度利用し、斬新なスタイルも盛り込んでいくと完成度の高い文章ができてきます。
比較対象となるような文章はネット上にたくさんありますから、目標となるような質の高い記事を探してみるといいでしょう。
良い文章に出会えれば、自身の文章力を鍛えるためのモチベーションも高まります。
自分の文章に自信がついてきたのに、他人から厳しい意見を言われるようなことがあればイラッとしてしまうかもしれません。
しかしその意見は、文章の質を高めるための貴重な情報なのですから、しっかりと受け止めて反映するようにしましょう。
人によって感想は違うため、もしかしたら厳しい意見は少数派であるかもしれません。
しかしその意見によって文章の幅はグンと広がり、より多くの人を魅了するものが書けるようになっていくのです。
自分の文章に自信が持てるようになってくれば、手紙やブログなどいろいろな文章作業が楽しくなっていくはずです。ぜひ積極的に文章を書いて、試行錯誤を繰り返してみましょう。