Categories: ライターの本音

ネット上で猛威をふるうハウツー記事を、継続・大量で書いていくコツ、その1(堅めのハウツー記事の場合)

近年、ネット上では右を見ても左を見ても「ハウツー記事」なことが増えてきました。そういう筆者が書いているこの記事も、「ハウツー記事」かもしれません。

あまりに大量に継続的に書いているせいか、どうしてもハウツー記事的な文章の書き方が基本スタイルとして定着してしまったようで……。

WEBライターとして、こんなに恐ろしいことはない……!!!

ただしがないWEBライターは時代の波に逆らうことはできず、日々こつこつと粛々とした気持ちで継続・大量のハウツー記事を仕上げております。そんな筆者の継続・大量にハウツー記事を書くコツなどをご紹介しようと思います。

WEBライターは雪合戦の雪玉コンシェルジュ?

2015.05.14

目次

信用できる情報ソースを使う

ハウツー記事というのは、ある問題について「こうしたら解決できるよ」「こう対処したらいいよ」という情報を、初心者やその問題について不慣れな方に情報提供していくというスタンスの記事になるため、いい加減なことが書けません。そのためいかに信頼できるネタ元から情報を提供していくか、が結構重要になります。

そのためには、その道の専門家からの情報やパブリックな情報ソースを確保していくことが重要です。また比較的ライトな記事の場合は、自身の経験などを参考にして記事を執筆していくこともあります。

統計を読む力をつける(堅めのハウツー記事の場合)

信頼できるソースを確保するために、必要になってくるのが「統計」です。統計は数字というデータで情報を裏付けすることができるため、情報に信ぴょう性を与える効果があるからです。そのためハウツー記事を書く時は、「ここの統計データを使いたい~~~」と切望することが増えてきます。

ただそれを記事で取り扱うためには、統計を読み解く力がいります。記事を書いているはずなのに、なぜか数字とにらめっこ……なんてこともハウツー記事の場合、時々あります。

あと500文字足りない! 文字数を増やしたいときに使えるテクニック・3つ

2018.09.10

論文を読む力をつける(堅めのハウツー記事の場合)

普通に生きていれば、人生で素通りすることの多い「論文」。ただし堅めのハウツー記事を書く場合、これを読み込むことが避けて通れなくなります。研究の展開・新発見によってせっかく紹介しようとしていた記事がパーになってしまう(間違った記事とされてしまう)ことも少なくないからです。それにしても論文って、文章量が多いですよね……本当に、多いです……(遠い目)。

堅めのハウツー記事は情報がしっかりしていないと突っ込まれやすくなるため、記事を書いている時間よりも情報を漁っている時間の方が多い気も!?しています。これも世の中の流れ。仕方がないことなのかもしれません……(遠い目)。

f-ful