あと500文字足りない! 文字数を増やしたいときに使えるテクニック・3つ

パソコン

記事を書くときに、一番気になるのが文字数ですよね。

指定の文字数より多く書いてしまった場合は、削れるところを探して削りますが、厄介なのは文字数が足りない場合です。

1500文字以上という指定なのに、1000文字しか書けないときには焦ってしまいます。

今回は文字数を増やす方法について考えてみました。

目次

専門用語はわかりやすい表現に言い換える

言葉

まず見直したいのが、専門用語を使いすぎていないかということです。

医療系や健康食品の記事などは、どうしても専門用語が多くなりがちです。

でも、専門用語ばかり使っていたら、知識がない人が読んでも意味が伝わらないですよね。

書き手の自分は、下調べをしているから知っている言葉でも、その記事を初めて読む人にとっては「???」というマークが頭に浮かんでしまうことも。

「自分が知っていることは他の人も知っているだろう」という思い込みは危険です。

そんなときは、まず専門用語をもっと簡単で、わかりやすい表現にできないかを考えます。

その分野に詳しくない人でもわかりやすいように、かみくだいた表現にすることで、記事の内容も読み手の頭に入りやすくなります。

誰が読んでもわかりやすいように、丁寧な表現を心がけると、文字数もその分増えるので、一石二鳥です。

10のうち、7は情報、3はまとめを分配して入れる

ある一つのテーマについて、10を完成形だと仮定してみます。

10のうち、すべてに情報を盛り込んでしまうと、読み手にとっては疲れてしまう文章になります。

でももっと文字数を増やさないと10にならない、というときは、まとめの文章を3割くらいのボリュームにしてみましょう。

10のうち、7は読み手に伝えたい情報を入れて、残りの3を上手く分配してそれぞれの段落のまとめを作ります。

たとえば、

リード……1

情報A……2
まとめ……1

情報B……2
まとめ……1

情報C……2

全体のまとめ……1

など、情報Aと情報Bの間に、簡単なまとめの文章を入れると、記事もわかりやすくなり、文章量も増えるのでおすすめです。

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2018.01.26

読み手がイメージしやすい具体的な例を入れる

文字数を増やすときに、一番簡単な方法が「具体的な例を入れる」というものです

文章ばかりがダラダラと続いていると、読んでいる方も飽きてしまいます。

また、具体例がないとイメージがしにくいので、記事を読む人が最後まで読んでくれない可能性もあります。

たとえば「年収300万円」という言葉を、具体例を出して説明してみます。


・年収300万円の場合

→月収20万円×12ヶ月=240万
→賞与が月収の1.5ヶ月分×2回=60万


このように、ざっくりとした箇条書きでもいいので、具体例を出してみましょう。

そうすると、イメージも湧きやすいしわかりやすくなりますよね。

読み手にとって親切な文章を書くことを心がけていれば、自然と文字数が増えるはずです。

まとめ

文字数がオーバーしているときも苦労しますが、書けることをすべて書いた上で文字数が足りないと、悩んでしまいますよね。

そんなときは「読み手にとって最も親切な文章」になるように、記事の構成を見直してみると、意外と簡単に文字数を増やすことができます。

文字数で悩んでいる人に、この記事が役に立てれば嬉しいです。