インターネット上に存在するお店のこと。
当初は、実店舗を持っているお店がネット利用者向けにネットショップを開き、実店舗とネットショップの両方を経営することも多かったが、最近ではネットショップだけで、実店舗を持たないお店も増えている。
ネットショップで買い物をすることを、ネットショッピングやオンラインショッピングという。
ネット上に用意されたお店のサイトをユーザーが閲覧することで、顧客は欲しい商品を選び、商品自体は宅配便などで自宅に届くスタイルが一般的である。
そのため全国各地どこにいても、お店の商品を購入することが出来る。
大きなショッピングモールのように、多くのネットショップが集まったサイトのことをネットモールという。
ネットモールに登録せずに、自らサイトを立ち上げ管理しているショップもあれば、自社サイトとネットモール、両方のネットショップを展開するお店もある。
◆ネットショップの利点と欠点
実店舗を持つよりも初期費用をおさえられるのが一番のメリットといえます。
ネットモールを利用すれば面倒な手続きなども省くことが出来、気軽にショップ経営を始めることが出来るのです。
一方で、商売のノウハウを知らないままネットショップを始めてしまうケースも多く、経営が成り立たず、すぐに行き詰ってしまったり、利益がほとんど得られないということもあります。
かつてはネットショップ=儲かるというイメージが強かったものの、今はネットショップがあることが常識になりつつあり、店があるというだけでは意味がなくなってきているのです。
そのため、ライバル店よりも注目されるようなサイトを目指して売り上げを伸ばさなければ、ネットショップ経営は成功しない状況になってきているといえます。