オフィス文書をブラウザ上で閲覧・編集できるクラウドサービスもあります。 《文書ファイルをダウンロードする必要なし》《オフィスソフトがPCに入っている必要なし》と、 いつでもどこでもオフィス文書に対応できることとして、クラウドサービスの利点を活かした仕組みとなっています。 この章では、オフィスサービスの代表的なものをご紹介します。
SkyDrive (http://windows.microsoft.com/ja-jp/skydrive/download)
価格:無料~ 容量:7GB~
SkyDriveとは、マイクロソフト社が影響しているオンラインクラウドサービスです。 第1章でも説明しましたが、ストレージサービスとして、さまざまなファイルを保管することができます。 ドラッグ&ドロップで簡単にファイルを扱うことができます。 このSkyDriveは、エクセルやワードの文書を閲覧・編集できる機能が兼ね備えられています。 「オフィスウェブアップス」といって、ウェブ上で閲覧のみではなく内容に手を加えることもできるのです。 機能は限られていますが、オフィスソフトを持っていないPC環境で、大きな役割を果たしてくれるでしょう。
契約プラン
容量をアップグレードすると、それぞれの容量は無料分の7GBが上乗せされる計算となります。 7GB 無料 50GB (合計57GB) \2,000 100GB (合計107GB) \4,000 200GB (合計207GB) \8,000
MS Office(マイクロソフト オフィス)との互換性は抜群!「Office web apps(オフィスウェブアップス)」
両者とも、マイクロソフト社が提供しているので、互換性は抜群です。 データを崩すことなく閲覧・編集ができるので、どの環境においても対応することができるでしょう。
SkyDriveにアクセスして、それぞれのドキュメントの作成ができます。Wordの文書をオフィスウェブアップスで作成してみました。
インターフェースはMS Officeととても似ているので、違和感なく使うことができるでしょう。 作成した文書は、MS Officeファイルとして保存することができます。
オフィスウェブアップスで作成したデータは自動的に保存されます。 うっかり消してしまったというミスを回避できるでしょう。