一般認知度3 ネット出現度2 重要度4
文章の最後を「~だ」「~である」といった言い方に統一する方法のこと。
論文や一部コラムなど、内容を強く印象付けたい場合などにつかわれる。
ネット上では『です・ます調』が一般的なので、『だ・である調』の使用は少なめ。
必ず「~だ」「~である」で終わるとは限らないが、基本的に文章全体が
この方法で統一され、言い回しが違和感なく仕上がっていれば問題はない。
ちなみに今ここで書いている説明文は『だ・である調』で、下の解説文は『です・ます調』。
◎ 良い使用例
「それがこの文章の特徴だ。」
「今後の動きが気になるところである。」
■ 悪い使用例
「え~、そうなんだ。」(この場合の最後の『だ』は、『だ・である調』ではない。)
文末を簡潔に仕上げることが多いため、『です・ます調』にくらべ、
文章全体の文字量が減るのが特徴といえます。
強気な言い回しに聞こえてしまうため、状況によって使いどころを考える必要があるでしょう。