文章を書く際、文末に「(笑)」といった表現を用いることがあるが、それが省略されたもの。
(笑) → (笑 → 笑 → わら → わ → w
主にネット上の会話表現の文末に使われる。
チャットやオンラインゲームなど、文字入力の速さを重視する文章を書く場合は、「(笑)」を入力するのは非常に手間がかかるため、キーボードでアルファベット入力をした際に最初に打つ「w」だけが残ったと考えられる。
そのため「w」は小文字であり、大文字入力で使われることはない。
ちなみに笑いを強調させたい場合は「w」の量を増やすことで表現可能となる。
決まった呼び方はなく、基本的に読む上で発音はしない。
「!」や「?」といった記号と同じように考えて使用するケースがほとんどである。
あえて呼び方をつけるとすれば、「ワラ」が一般的。
◎ 良い使用例
「りょうかいw」 (了解(笑))
「うはwつえぇぇwwwww」 (うは(笑)強えぇぇ(笑))
■ 悪い使用例
「初めまして。よろしくお願いしますwww」
会話中にテンションがあがることでwの量も増える傾向が強いものの、文章を使う上での純粋な笑いとは少し違う意味合いで使われることも多いといえます。
そのためネットゲームなど、「w」を日常的に使うことが常識となっているような場面以外での使用は避けたほうが無難です。
友人同士のメールのやり取りなど、お互いが「w」を日常的に使う文章を書いている場合に使用するのは良いですが、初対面の人や目上の人などには使うべきではないでしょう。