Kindle(キンドル)と聞いてまず思い浮かぶのは、電子書籍リーダーという人は多いかと思います。
確かに読む側の立場から見れば、それを知っておけば問題はないでしょう。
しかし、いざ電子書籍を出版するとなったら、それだけでは不十分なのです。
キンドルとは、Amazon.comが開発・販売している電子書籍リーダーやサービスなどを構成するシステムの総称であり、いくつかの機能で成り立っています。
まず1つめは、読み手に必要な電子書籍専用端末です。
キンドルリーダーは、薄くて軽いのが特徴であり、持ち歩いている人は多くいるでしょう。
また、スマホやタブレットなどのデバイスにアプリを入れて利用している人もたくさんいますね。2つめは、電子書籍を購入するための書店であるキンドルストアです。
多くの書籍が備わっており、昔の名作なども手軽に読めるのが利点です。
そして最後に、キンドル ダイレクト パブリッシング(通称KDP)という電子書籍を出版するシステムです。
このように、キンドルとは3つの機能で成り立っておりますが、電子書籍を出版するにあたり重要なのは、最後に述べたKDPなのです。
著作権違反や法令違反などなければ、多岐にわたり自由に出版することができます。
しかし、最大限にKDPを活用するためには、その仕組みをよく理解する必要があります。
