稼げるコンテンツにする10のテクニック

講座3.プラスVSマイナス思考型文章

前回までは、ターゲットを絞り、絞ったターゲットに有益な情報を提供する「情報ページ」と「売り込みページ」を使い分けるという、収入につながる魅力的なサイト作りの基本についてお話しました。

今回からはサイト内の文章について表現方法や注意点などを具体的に説明していきます。

その第一弾として、今回は プラス思考型とマイナス思考型の文章 について取り上げます。

ただ単に説明するだけの文章では、読み手の心を動かすことはできません。そこには、スパイスになるような 感情に訴えかけるプラス、もしくはマイナスの文章表現 が必要です。

また、結論としてはプラスにせよマイナスにせよ、「これ買ってみよう♪」「これ使ってみたほうがいいのかも」と思わせることが重要になります。

では、サイトにおいてプラス思考型、マイナス思考型の文章とはどういうことなのか?

●プラス思考型文章とは?

読み手にとってプラスとなるメリットを訴えることで解決法へ導く文章

例) 
コラーゲンは美肌作りに欠かせない成分。ところが加齢とともに体内のコラーゲンは減少。

コラーゲンを含む食材には○○や○○が。でも、もっと手軽にコラーゲンを摂りたいと考えているなら、コラーゲン配合のサプリメントがおススメです。

●マイナス思考型文章とは?

読み手にとってマイナスとなる不安をかきてることで解決法へ導く文章

例) 
最近、シワが増えた、ハリがなくなってきたなど肌の衰えを感じていませんか?
それはコラーゲン不足が原因かも。40代になると体内のコラーゲンは急激に減少。
さらにエアコンによる空気の乾燥がコラーゲン不足は悪化・・・。

いかがですか?

プラス思考型の文章を読んでいると「なら、サプリメント試してみようかしら♪」となるでしょうし、マイナス思考型でも「じゃあ、サプリメント試したほうがいいのかも」となるはずです。

もうひとつ、具体例としてあなたのサイトに英会話スクールのバナーを貼るとしましょう。

プラス思考型の文章にするのであれば、「ここなら私でも英語が話せるようになりそう♪」とプラスのイメージを持たせてあげることが大切ですし、いかに他の英会話スクールと違うのかを訴えればいいわけです。

例) 
英会話って難しそうだと思っていませんか?
当スクールはネイティブの講師があなたのレベルとペースに合わせて個人レッスンします。
だから、「理解できない」「速すぎてついていけない」ということがありません。
忙しくて通えない方にはオンライン授業もあるから、いつでもどこでも始められます!

マイナス思考型の文章ならば、「このままで本当に英語が喋るようになると思いますか?」と読み手の不安をあおるようにすることが重要です。

例) 
英語のCDを聞き流しているだけで本当に英語が喋れるようになると思いますか?
単語の意味が分からなければ、いくら聞き流しても意味は一生理解できません。
週に1回、英会話スクールに通っても決して話せる英語は身に付きません。

まして、「3カ月後に海外出張が控えている」「キャリアアップしたい」「希望の転職に英語が必要」と明確な目標があるのであれば、ターゲットは真剣に良い英会話スクール、もしくは英語学習のための教材を探しているはず。

こうした読み手に対しコンテンツの中で不安材料と解決方法を盛り込めば、「どのスクールがいい?」「スクールと教材、どっちがいい?」といった疑問を解決すべき、「おすすめのスクール(教材)」「スクール(教材)比較」などの売り込みページへも自然と引きこまれていくはずです。

では、今回の講座の要点をまとめておきます。

*ただ単に説明するだけの文章では読み手の心を動かせない
*感情に訴えかけるプラス、もしくはマイナス型の文章表現が必要

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