文章を書くことが好きでライターの仕事を始めた人も多いかと思いますが、不得意分野の依頼だったり、うまく言葉が出てこなくて執筆に苦労することもありますよね。
でも「この仕事をしていてよかった!」と思う瞬間があると、それがライターとしての原動力になります。
今回は「ライター仕事でテンションが上がること」について、ご紹介したいと思います。
目次
初めての喜び:自分の書いた文章が掲載された!
Webライティングが主流になっている今、自分が書いた記事が掲載されるのはインターネット上のことが多いですよね。
特にライターとして仕事を始めたばかりの頃は、たとえ自分の名前が出なくても、自分が書いた記事がサイトなどに掲載されるのはとても嬉しいことです。
さらに言うと、掲載先のサイトの人気記事ランキングで上位に入っていたりすると喜びも倍増です。
掲載先によってはそこからニュースサイトなどに引用されることもあります。
掲載先だけではなく、ニュースサイトなどに自分の書いた記事が引用されているのを見ると「それだけ多くの人が見てくれるんだ」とわくわくしますよね。
最近は各SNSのボタンもついているので(Facebookの「いいね!」など)、自分の書いた記事がSNSによって拡散されているのを見ると「頑張って書いた甲斐があった!」と誇らしく思えます。
少し慣れてきた頃の喜び:署名入り記事の依頼がきた!
これは私の場合ですが、登録している編集プロダクションの名前で記事を書くことがとても多いです。
ライターの仕事に少し慣れてきた頃、このサイトのように署名入りの記事を書かせてもらえるようになりました。
もちろん、自分の名前を出して書くからにはそれなりの責任も伴います。
でも「この記事を書いた人」に自分の名前が載る機会はそうそうないので、とてもありがたいことです。
また、署名入り記事はライターとしての実績につながります。
仕事が軌道に乗ってきて、複数のクライアントと契約する場合、最初の段階で「今までの実績」の提出を求められることがほとんどです。
署名入り記事を掲載しているクライアントや編集プロダクションへ必ず確認が必要ですが、OKをもらえれば立派な実績として提出することができます。
ライターとしてある程度の期間、記事を書く仕事をしていても、秘密保持契約などがあって今までの実績を提出するのが難しいことが多いのが現状です。
でも署名入り記事は一番分かりやすい「今までの実績」なので、自分の名前で記事を書けることと、実績が作れることで二重の喜びになります。
いつでも喜び:新規案件の相談がきた!
登録している編集プロダクションから、新規案件やリライト案件など、新しい依頼を相談されるのもライターにとっては嬉しいことです。
特に新規サイトを立ち上げたり、新規クライアント獲得のためのテストライティングだったりすると、その編集プロダクションにとっては利益につながるかもしれない大きな仕事です。
そんな大事な仕事の相談をされるなんて、自分が「ライターとして多少の力を認められているんだ」と、素直に喜ぶことができます。
新規クライアント獲得のためのテストライティングが無事に採用されて、編集プロダクションと新規クライアントが契約まで無事に結びついたときは、自分のライティング能力に自信を持つことができます。
ライターの仕事をしていても、編集プロダクションの利益に直接貢献できるような機会はなかなかありません。だからこそ、自分の書いた記事で契約が成立するととても嬉しいものです。
登録している編集プロダクションにもよりますが、自分の評価が見えにくいことが多いのがライターの仕事です。
だからこそ、新規案件の相談がくると、喜びだけではなく「それなりに評価されているのかも?」と思えます。
まとめ
「ライター仕事でテンションが上がること」として、3つご紹介しました。
初めてライターとして仕事をしたとき、それなりに仕事に慣れてきたときと、それぞれ時期は違いますが、どれもライター冥利につきることばかりです。
「この仕事をしていてよかった!」と思えるような瞬間を増やすためにも、日々修行を積んで、さらに精進します!