日々、試行錯誤<タイトル編>

作成した記事の「顔」となるのが、「タイトル」です。どれだけ内容が良い記事を書いたとしても……タイトルだけで「読む価値がない」と判断される可能性もアリ! そう考えると、魅力的なタイトルを設置することは、とても大切な仕事です。とはいえ、内容を連想させ、さらに読み手の「もっと読んでみたい!」という気持ちを刺激するのは、簡単ではありません。どうするのがベストなのか……日々試行錯誤を続けています。

例えば、「街コンの魅力やメリット、特徴や雰囲気」を紹介する記事を作成する場合、タイトルはどうするのがベストなのでしょうか。いくつか考えてみます。

「街コンで気になるアレコレ」……なんとなく、インパクトに欠ける印象です。内容のイメージもしづらいでしょう。

「街コンの魅力、徹底解説!」……うーん、「読んで欲しい!」という気持ちは伝わるものの、よくある雰囲気ですよね。

「街コンで恋人を作る10の秘訣」……どこかで聞いたことがある感じですが、個人的にはちょっと興味をひかれてしまうかも……!? とはいえ、内容には「他のサイトにはない新鮮さ」を求められることでしょう。

「なぜこんなに『街コン』は人気なの?」……少し趣向を変えて、疑問形で読み手の意識をくすぐる作戦。しかし、多くの読者は「別に街コンを分析したいわけではない」でしょうから、イマイチだと言えそうです。

「街コンへ行こう!」……読者はきっと「街コンに参加してみたいけど……」と迷っている層のはず! ということで、勢いに任せてタイトルを作成してみました。

「私が街コンにハマる理由」……街コンに興味がある人なら、必ず読みたいと思うはず!? 実際に街コンにどっぷりハマっている人ほど、「読んでみたい!」と思うのかもしれませんね。

「出会いがない!と嘆く前に……街コン参加指南」……さらにターゲットを絞り込んでみました。草食系と言われる若者が増えている今、「ドキッ」とする方も多いのかも!?

「○○県街コンパーフェクトガイド」……もしも該当地域が決まっているなら、地名を盛り込むのも効果的ですね。実際にその地域に住んでいる人は興味を惹かれやすいでしょうし、記事の内容に合ったターゲットを選べるでしょう。

「街コンVSお見合い、出会えるのはどっち?」……回答を絞ることで、読み手の興味を引けそうですね。もちろん記事の内容では、「お見合い」の効果を認めつつも、気軽な出会いの方法として「街コン」を徹底的にオススメすることになります。

ざっと書き出してみただけで、かなり印象の異なるタイトルがいくつもできました。どんな内容で、誰をターゲットにするのかによって「魅力的なタイトル」も変わってくると言えるでしょう。私が記事を作成するときには、毎回タイトル付けにかなり悩んでいます。「もし自分だったら、どんなタイトルに惹かれるのか」を意識して設置していますが、ときには「最初からタイトルが決まっていたらなぁ」なんてことも思ってしまいます……。